コシヒカリを超える期待の新星「須賀川しぐれ」
「須賀川しぐれ」はコシヒカリを越える品種を作りたいという念願から開発された品種です。
風などで倒れやすいコシヒカリの欠点を改良した、限りなくコシヒカリに近い品種です。
コシヒカリはご存知のように美味しいお米の代表格です。しかしながら、その栽培は大変難しく、栽培方法や台風・風雨などの影響によって稲の茎が折れてしまう「倒伏しやすい」品種でした。
この欠点を改良しようと、「戻し交配法」という技術に基づいて育成されました。コシヒカリとIR24という稲を交配し、その子供の中から一番よいものを選び出して、さらにコシヒカリと交配し、これを繰り返して種を固定し品種改良しました。いわゆる遺伝子組換え体ではありません。
コシヒカリより稲の背が低いために強風にも倒れにくく、やや多収で生産者にとってはとても作りやすい品種です。その上、やや大粒で良食味。コシヒカリに変わる品種のひとつとして期待されています。
希少な期待の新星「須賀川しぐれ」
コシヒカリの長所を受け継ぐコシヒカリと比べ、稲の草丈が短く、耐倒性に優れているのが特徴。葉が真っ直ぐ伸び効率よく光を浴びて成長するので、コシヒカリの良食味を受け継ぎつつ、大粒で食べ応えがあります。 良食味 福島県須賀川市県内での有数の米どころ「須賀川」すかがわの豊かな風土にはぐくまれた自然豊かな 所です。 福島県須賀川産は人気が高く、コシヒカリ、ひとめぼれ共に毎年好評価を頂いております。 栽培面積が少ない為、大変希少なお米です。 |
採取場所 | 須賀川市 |
放射性セシウム134+137 | 測定下限値未満 |
検査元 | ふくしまの恵み安全対策協議会 |
検査機器 | (連続型)BGO式シンチレーション検査器 (島津製作所製) |
測定下限値 | 25Bq/kg |
食品衛生法セシウム新規制値 | 100Bq/kg |