贅沢に十割こうじで仕込みました

昔から味噌をつくる時には、大豆に対してお米をどのぐらい使ったかを割合で表していました。
その割合を“こうじ歩合”と呼びます。
お米は、麹（こうじ）にする原料となり、この麹と大豆を合わせて発酵させたものが「味噌」です。

こうじ歩合で「十割」とは、大豆と米が同量であることを表しており、昔からたいへん贅沢な造りと言われております。青系大豆「秘伝」がさらにコクを加え、甘口でまろやかに仕上がります。

無添加 手作り仕込み味噌

「味噌」は、日本古来より食されている誰もが知っている調味料ですが、味噌は発酵熟成して作られますので、麹や酵母が「生きています」。これら自然の力を利用していますからアミノ酸やミネラルが豊富で、酒精などを添加ぜずに（発酵を止めず）自然のままお届けします。
大豆を少々荒めにつぶしていますので、大豆本来のコクを味わっていただけます。
※商品が届きましたら、別途容器にあけ冷蔵庫での保存をお勧めします。

福島県産原料100％使用

無添加・手作り・国産原料100％使用です。
大豆は福島県産 青系大豆「秘伝」大豆使用。 米は福島県産須賀川市産の米を使用し、麹を作り仕込んでいます。
昔ながらのどこか懐かしい風味のお味噌です。


村人達の為に尽力した伝説が残る「たぬき和尚の里」からお届けします。⇒ たぬき和尚の伝説

阿武隈山系の伏流水を使用

仕込む水は、阿武隈（あぶくま）山系の伏流水を使用しています。水道水ではどうしても風味が損なわれてしまうため、昔ながらの湧き水にこだわっております。

手間のかかる板麹

「麹（こうじ）」は、日本のみならず東アジア圏特有の発酵食品です。麹がうまく発酵する事を、昔から「花が咲く」ということから「糀」とも漢字で書きます。
この商品の麹は、２種類の異なった麹菌を独自にブレンドしており、麹菌が分泌した酵素（α-アミラーゼ、α-グルコシダーゼ、グルコアミラーゼなど）によって発酵が進み、旨味が深みを増すのです。
また、近年用いられている麹菌の大量生産方式と違い、浅い箱に麹をのばした「板麹」で低温発酵させおり、昔ながらの大変手間が掛かる発酵を行っております。
おいしい甘みのある味噌を作るにはこの麹がかかせません。